「今日の味付け、なんだかちょっと物足りない」
そんなとき、ほんのひとさじで大活躍するのがターンムファームの胡麻辣醤。
瓶を開けた瞬間から胡麻とスパイスが香り立ち、味見すると口の中に広がる胡麻のコクと旨みに後からピリッと刺激的なハバネロの辛みが追いかけてきます。胡麻辣醤は、いつもの料理にほんのひとさじ加えるだけで、ご飯が止まらなくなる万能ピリ辛調味料です。
胡麻辣醤を手掛けるターンムファームの近藤さんは、大阪で自らハバネロを栽培しホットソースなどの大人気ピリ辛調味料を生み出す「ハバネロマン」。今回は、ハバネロを溺愛する近藤さんだからこそ実現した胡麻辣醤のおいしさやその魅力、夏野菜にピッタリな胡麻辣醤の使い方をご紹介します!
ハバネロを溺愛する「ハバネロマン」
胡麻辣醤は、ハバネロを溺愛する「ハバネロマン」こと近藤さんが手掛ける、秘伝のピリ辛調味料です。食べた人が続々とハマるだけでなく、誰かに話したくなるおいしさ。私はたまたま入ったお店で胡麻辣醤を見つけたのですが、レジで「これ本当においしいですよ!」と並んでいた常連客に話しかけられて話が弾むほどの人気ぶりです。
ファンを増やし続けるターンムファームの胡麻辣醤やホットソースに使用されているのは、近藤さんが自ら栽培して種を採り増やし続けてきたハバネロ。「Mellow Habanero」は、刺激的な辛さのなかに花のようなフルーティーな甘さを持つ「芳醇なハバネロ」という意味があり、近藤さんのハバネロへの愛が込められています。
純粋なハバネロ愛が生み出した芳醇な味わい
実は近藤さん、人気商品であるホットソースを作りたくてハバネロ栽培を始めたのではなく、ただ畑一面に実る金色のハバネロをみたかったのだそう。このひと瓶に詰まっているのは、純粋なハバネロ愛。
現在は、近藤さん自ら大阪で育てるほか、長野と淡路島の農家で大切に育てられたハバネロを使用しています。
誰かに話したくなる「クセ」になるおいしさ!
誰かに話したくなるほど胡麻辣醤がクセになる理由は、コクのある旨みのなかに広がる独特なスパイスの香り。ひと口食べると、たっぷり入った白胡麻のコクのある甘みに醤油の旨み、山椒、花椒、八角のスパイスが口の中に広がります。
ターンムファームの胡麻辣醤は「辛さレベル1」と、強烈な辛さが苦手で中辛カレーが辛く感じる私でもパクパク食べることができる辛さ。絶妙な辛さ加減がクセになり、ほんの少し料理に加えるだけで手が止まりません!
ハバネロの栽培は農薬を一切使用せず、たっぷりの白胡麻と長期熟成された木樽仕込みの醤油をベースに、薪窯で炒った菜種を丁寧に一滴一滴圧搾した風味豊かな菜種油や、静置発酵の純米酢を使用。素材の細部まで、こだわりが詰まっています。
とにかく万能!胡麻辣醤の使い方
胡麻辣醤は、塗っても混ぜても使える万能ピリ辛調味料。そのまま冷奴やほかほかご飯にのせたり、きゅうりにディップして食べたり、そうめんや炒め物、スープに少し加えるだけでも胡麻辣醤のコクとスパイスのおいしさが広がります。
醤油をベースに白胡麻たっぷりで作られているので、中華料理だけでなく和の食材にもよく合い、アレンジしやすいのが嬉しいポイントです。
夏野菜をおいしくする簡単レシピ3選
今回は、ターンムファームの胡麻辣醤のおいしさをシンプルに楽しむ簡単な野菜レシピを3選ご紹介します!食欲が落ちる夏にこそ、胡麻辣醤油のスパイスの香りと辛さに食欲をそそられます。マンネリしがちな夏野菜であるピーマンや茄子が胡麻辣醤を少し加えるだけで絶品に変わるので、ぜひ試してみてくださいね。
ビールに最高!胡麻辣醤のピリ辛ピーマン
- ピーマン 4個
- 豚ひき肉 300g
- 胡麻辣醤 小さじ1 (お好みで辛さ調整)
- 塩 小さじ1
【作り方】
- ピーマンをたて半分に切り、種とワタを取り除く。
- 油をひいてよく熱したフライパンにピーマンを並べ、中強火でピーマンが両面しんなりするまで炒める。
- しんなりしたピーマンをお皿に盛り付け、フライパンに残った油で豚ひき肉と胡麻辣醤、塩を加え、豚ひき肉に火が通るまで炒める。
- ピーマンに炒めた豚ひき肉をかける。
焼いたピーマンに胡麻辣醤でコクと辛さを足しただけですが、シンプルだからこそのおいしさが引き立ちます。ピーマンの肉詰めを作る時間と余裕がない日にもおすすめ。キンキンに冷えたビールと一緒に食べたい一品です。
トマトの胡麻辣醤ピリ辛アレンジ
【作り方】
- 大葉を千切りにする。
- 千切りにした大葉に胡麻辣醤を加え、よく混ぜる。
- 食べやすい大きさに切ったトマトに、2の大葉を混ぜる。
胡麻辣醤はそのまま食べてもおいしいので、マンネリしがちなトマトに和えるのもオススメ。トマトにそのまま混ぜるよりも、大葉に一度混ぜてから和えるとよく馴染みます。冷奴やそうめんの上にのせたり、モッツァレラチーズと加えてピリ辛大人サラダにしたり、作っておくとアレンジも簡単です。
ピリ辛チーズの茄子ステーキ
- 茄子 1本
- 大玉トマト 1個
- とろけるチーズ 2枚
- 大葉やネギなどの薬味 お好みで
- 胡麻辣醤 小さじ2
【作り方】
- 茄子のヘタを切り落とし、縞模様になるようにピーラーで皮を剥く。
- 茄子は4等分に輪切りし、水に10分さらしてあく抜きする。
- トマトは食べやすい大きさに切り、大葉は千切りにしておく。
- 茄子の水気を拭き取り、油をひいて熱したフライパンに茄子を並べしんなりするまで中火で加熱する。
- お皿に茄子を盛り付け、胡麻辣醤を茄子の表面に塗る。
- 胡麻辣醤の上にトマト、チーズ、大葉を盛り付ける。
胡麻辣醤がよく合うのはやっぱりナス。たっぷりと胡麻辣醤を塗れば、いつもと違うピリ辛な大人の味に。我が家ではピリ辛がクセになり、食べながら胡麻辣醤を追加することも。パンに塗ってトマトやチーズを挟んでハンバーガーにするのもおすすめです。
メニューが決まらない日のちょい足しに
開けた瞬間から胡麻と山椒や八角などのスパイスが香り立ち、後からピリッとハバネロの辛さが広がるターンムファームの胡麻辣醤。ハバネロをこよなく愛し、溺愛する近藤さんが栽培からソース造りまで試行錯誤の末に生まれた、クセになるピリ辛調味料です。
わが家では、辛い物が苦手な夫も胡麻辣醤のおいしさがクセになり大絶賛。焼きおにぎりにたっぷりのせてピリ辛のコクのある旨みを楽しんでいます。
辛いだけでなく芳醇なハバネロの甘みを生かしたターンムファームの胡麻辣醤。つい誰かに話したくなるおいしさです。今日のメニューが決まらない日にこそ一本あれば大活躍、いつもの冷奴も野菜炒めも絶品に変えてくれます。ぜひ一度、お試しください。